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公的年金の給付の種類

公的年金は、1.死亡したとき、2.病気やケガで体に障害を負ったとき、3.高齢になったときを保険事故としてそれぞれの給付が行われます。

  1. 死亡した際には国民年金から遺族に対して遺族基礎年金、寡婦年金、死亡一時金が給付されます。厚生年金からは遺族厚生年金が給付されます。
  2. 障害を負ったときには国民年金からは障害基礎年金が、厚生年金からは障害厚生年金が給付されます。
  3. 高齢になったときには国民年金から老齢基礎年金が、厚生年金からは老齢厚生年金が給付されます。

国民年金には死亡時の寡婦年金、死亡一時金がありますが、障害を負った際の手当金は給付されません。

厚生年金と国民年金とでは、給付の種類が若干異なるので注意が必要です。


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