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診査とは

契約の申込みに対する諾否を決めるために、契約締結に先立ち被保険者の医学的にみた健康状態を把握すること。

医的診査ともいいます。契約締結に先立ち被保険者の医学的にみた健康状態を把握するのが「診査医」で、その診査の結果を生命保険会社に提出する書類が「診査報状(報状ともいう)」です。その「診査報状」は危険選択の情報のひとつです。

「診査医」と「社医」と「嘱託医」(診査をすることを委嘱されている医師)がいます。「診査医」には告知受領権があるが、「生命保険面接士」には告知受領件はありません。金額が小額のときは告知だけで済みますが、死亡保険金が一定金額以上の場合は保険診査が必要です。告知の場合は被保険者が告知書に記入し、署名・捺印しますが、診査では被保険者に質問しながら医師が告知書に記入します。


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