公的年金とは、国や各共済組合が運営する国民年金、厚生年金、共済年金の3つの制度のことです。

給付の要件は老齢・障害・死亡の3種類がありますが、高齢になったときの老後生活の支えは老齢給付、事故や病気で一定の障害状態になったときは障害給付、死亡されたときの遺族の生活を支える遺族給付があります。

ライフプラン（人生設計）を考えるうえで、公的年金の理解は不可欠です。

また、少子高齢化や制度改正などさまざまな社会の変化を受け、誰もが公的年金について強い関心を持っています。

年金の仕組みは複雑ですが、私たちの老後生活にも直接かかわってくる問題です。

まずは基本から学習していきましょう。